1.現場調査

電話でも概算見積もりを出すことはできますが、現場調査をすることで、より適正な費用を算出することができます。
また、建物内部を見せて頂くことで、より正確なお見積りをご提出できます。

口頭での見積りだけですと、実際に発注した際の金額との誤差でトラブルになることもありますので、出来るだけ正確なお見積りを紙でご提出しております。

2.見積書の確認

お客様に見積書の確認をして頂きます。
見積もり内容で不明な点やわからない点などあればお気軽にご連絡ください。
会社によっては、工事が終わった後に見積もり以上の金額が勝手に増えているということがあるようですが、
当社では一切そのような事はございませんのでご安心ください。

3.近隣挨拶

実際に解体工事が始まれば近隣の方々には迷惑をお掛けすることになります。
当社では必ず工事前に近隣の挨拶を行っておりますが、お客様ご自身でも挨拶しておくことをお勧めいたします。

よく新築や建替え工事のあと、挨拶をしなかった事が原因で住みづらくなったという声も聞きます。

4.引込配管、配線の撤去の手配

ガス、電気などがつながったまま工事を行うと大変危険です。
そのため、ガス、電気、電話の引込配管、配線の撤去の手配をしましょう。

5.足場養生の組立

解体工事は、高所での作業が伴うため、まず、足場養生の組立を行います。その際、シートや防音シートをかけ、騒音やホコリを防ぎ、近隣の方への迷惑を最小限におさえます。

6.工作物等の撤去

建物から手作業で撤去できるものを撤去します。たたみ、サッシ、断熱材、建具、瓦、内部造作、住宅設備機器、石膏ボード、不要品（タンス・衣類など）

7.建物本体の解体

壁、屋根、梁、柱などが残った上屋を解体し、基礎を掘り起こし撤去していきます。
防塵のため、水をまきながらの作業となります。

8.廃材の分別・収集・搬出

現場で廃材を分別します。（木材・鉄・プラスチック・コンクリートガラ・他） 大きなものは重機で、細かなものは手作業で分別しながら作業します。

9.地中の確認

解体終了後、廃材が地中に入ったりしていないか、コンクリートが入っていないか、確認します。

10.整地・工事完了

地面を平らに整地します。
お客様にも残存物がないか立会い確認をして頂き、工事完了です。